黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」トンネル全体がアートで柱状節理の岩肌は圧巻
新潟県十日町市にある日本三大峡谷のひとつ「清津峡」は、柱状節理と呼ばれる自然が生んだ断崖絶壁が見どころの絶景スポットです。清津峡渓谷トンネルを歩くと、赤・青・緑にライトアップされたトンネルや、鏡のように渓谷を映すパノラマステーションで幻想的な写真も撮れます。この記事では、私が歩いて感じた渓谷の迫力と、訪れる際に役立つアクセス・駐車場情報などをまとめました。
新潟県十日町市にある「清津峡」を訪れてきました。日本三大峡谷のひとつに数えられるこの場所は、柱状節理と呼ばれる断崖絶壁が自然の力で生み出した美しい景観が特徴です。トンネル入口から歩き始めると、渓谷の壮大さに圧倒されます。足元に流れる清津川の音や、周囲の岩肌の迫力を感じながら進むと、まるで自然の美術館にいるような気分になりました。
清津峡渓谷トンネルの中は、赤・青・緑のライトアップが施され、歩くたびに違った雰囲気を楽しめます。特に終点にある「鏡のテラス」は、渓谷がガラスに映し出され、まるで渓谷が空中に浮かんでいるかのよう。写真を撮るには絶好のスポットで、私も思わず何枚もシャッターを切りました。また、トンネル内は舗装されており、歩きやすく安全なので家族連れでも安心です。
見どころは柱状節理の断崖、ライトアップされたトンネル、鏡のテラスの3つ。トンネル内では赤・青・緑の幻想的な光の演出を楽しみながら歩き、最後の展望ポイントで渓谷全体を眺めると、自然が作り出した造形美に感動します。体験しながら歩くことで、写真だけでは伝わらない迫力を感じられます。









■アクセス・駐車場・料金
- 住所:新潟県十日町市小出国有林
- 車:関越自動車道 塩沢石打ICから約25分
- 駐車場:無料駐車場あり
- 清津峡渓谷トンネル入場料:大人1,000円、小学生以下500円
- 所要時間:約1時間〜1時間半で散策可能


