

実際のバッテリー交換作業を動画で詳しく紹介しています。
純正バッテリーが品切れで困ったところから、適合する代替品を見つけて交換するまでの実体験です。
写真だけでは分かりにくい取り外しや取り付けの様子も、ぜひ動画でご覧ください。
【ステップワゴン】バッテリー交換方法と互換品の選び方!純正品が品切れでも古河電池で解決
ホンダ・ステップワゴンのバッテリーが弱くなり、電動スライドドアなどが正常に開閉できなくなってきました。
そこで、カー用品店にバッテリー交換をお願いしようとしたところ、思いがけない問題が発生。
なんと、適合するホンダ純正バッテリーが品切れで、すぐには交換できないとのことでした。
別のお店にも問い合わせましたが、結局、純正品の在庫はありません。
そこで、自分でバッテリーの品番や製造メーカーを調べ、適合する代替品を探すことにしました。
今回見つけたのが、古河電池の「ISウルトラ N-55/B24L」です。
実際に購入して交換したところ、無事にバッテリー交換が完了。ナビの履歴や燃費データなども、交換前の状態を維持することができました。
この記事では、実際の交換写真や動画を交えながら、次の内容を詳しく紹介します。
- 純正バッテリーの品番と互換品の探し方
- 純正品と代替品の価格比較
- バッテリー交換に必要な工具と用品
- エアダクトや固定金具の取り外し方法
- メモリーバックアップの使用
- 新しいバッテリーの取り付け
- 古いバッテリーの廃棄方法
1.ステップワゴンのバッテリーが弱くなってきた
最近、我が家のステップワゴンで、電動スライドドアなどの開閉が正常にできなくなることがありました。
バッテリーが弱くなってきたことが原因の一つと考え、交換を検討しました。
まずはカー用品店に相談。
ところが、ステップワゴンに適合する純正バッテリーが品切れで、すぐには交換できないとのことでした。
別のお店にも問い合わせましたが、やはり純正品の在庫はありません。
注文しても、入荷まで数日かかる可能性があります。
そこで、純正品以外で適合するバッテリーがないか、自分で調べてみることにしました。
2.純正バッテリーの品番を確認
今回、調べるうえで重要だったのが、現在装着されているバッテリーの品番です。
ホンダ純正バッテリーには、次の品番が記載されていました。
ホンダ純正バッテリー
- 品番:31500-TAA-505
- 型式:UN-55
- アイドリングストップ車専用バッテリー
バッテリー本体には、製造元として古河電池株式会社の名前が記載されていました。
そこで、古河電池の製品を調べてみることにしました。
3.互換バッテリーの見つけ方
バッテリー交換で一番大切なのは、単にサイズが同じものを選ぶのではなく、現在の車に適合するバッテリーを選ぶことです。
今回、私が行った確認方法を紹介します。
① 現在装着されているバッテリーの品番を確認
まず、車に取り付けられているバッテリー本体のラベルを確認します。
今回の純正品はUN-55でした。
② 純正品の品番をインターネットで検索
「ホンダ ステップワゴン UN-55 31500-TAA-505」などのキーワードで検索すると、純正品や適合するバッテリーの情報が見つかります。
③ 純正バッテリーのメーカーを確認
今回の純正バッテリーには、古河電池株式会社の名前が記載されていました。
そこで、古河電池のバッテリー製品を調べました。
④ メーカーの適合情報を確認
古河電池の公式サイトには、車種別の適合情報や製品情報があります。
現在装着されているバッテリー形式や、車両の型式・年式などを確認しながら、適合する製品を探します。


⑤ 適合する製品を販売店でも確認
今回、候補として見つけたのが、古河電池の「ISウルトラ N-55/B24L」です。
ただし、同じステップワゴンでも年式や型式、エンジン、装備によってバッテリーが異なる場合があります。
例えば、ステップワゴンのハイブリッド車などでは、異なるバッテリー形式が使用される場合もあります。
また、車種によっては、純正UN-55を推奨し、N-55への交換について保証上の注意が記載されている販売店もあります。
そのため、純正品のメーカーが同じだからといって、すべての車にそのまま取り付けられるわけではありません。
購入前には、必ず車検証の型式・初年度登録年月と、現在装着されているバッテリーの品番を確認してください。
4.今回購入した古河電池のバッテリー
今回購入したのがこちらです。

古河電池 ISウルトラ N-55/B24L
純正品と同じメーカーの製品で、今回の車両に適合することを確認して購入しました。
新品のバッテリーは、箱に入った状態で届きました。
箱から取り出すと、バッテリー本体には持ち運び用の取っ手が付いています。
この取っ手は、交換作業でバッテリーを持ち上げる際にも役立ちます。
バッテリーは重いので、取り付けや取り外しの際には十分注意が必要です。

※製品仕様上の液入り重量は約13.5kgとされています。実際の重量は製品によって異なるため、持ち上げる際は重量を確認してください。
5.純正バッテリーと代替品の価格比較
今回、Amazonで確認した価格を比較してみました。
| 項目 | ホンダ純正 | 古河電池 ISウルトラ |
|---|---|---|
| 型式 | UN-55 | N-55/B24L |
| 品番 | 31500-TAA-505 | N-55/B24L |
| 本体価格 | 25,000円 | 15,980円 |
| 送料 | 1,460円 | 購入時の条件による |
| 到着予定 | 5日後 | 2日後 |
今回の購入時点では、純正品が送料込みで26,460円、代替品は15,980円でした。

価格差は10,480円!
しかも、今回の購入では代替品の方が3日早く届く予定でした。
純正品にこだわると、価格が高くなったり、入荷を待たなければならなかったりする場合もあります。
もちろん、価格だけで選ぶのではなく、車両への適合が大前提です。
※価格と納期は購入当時の情報です。現在は変動している可能性があります。
6.バッテリー交換に使用した用品
今回の交換で使用した用品を紹介します。
バッテリー本体
古河電池 ISウルトラ N-55/B24L
商品リンク:
※販売価格や在庫状況は購入時にご確認ください。
エーモン メモリーバックアップ
今回、バッテリー交換時のメモリー消失を防ぐために使用しました。
商品リンク:
使用した工具
- 12mmスパナ
- マイナスドライバー
- バッテリーの持ち運び用取っ手
- 必要に応じて樹脂製の内張りはがし
※使用する工具やサイズは、車両によって異なる場合があります。
7.バッテリー交換前にメモリーバックアップを準備
バッテリーを取り外すと、車種や装備によっては、時計やナビの設定などがリセットされることがあります。
そこで今回は、エーモンのメモリーバックアップを使用しました。
バッテリー交換中も車両に電源を供給し、メモリーの消失を防ぐための用品です。
今回の交換では、ナビの履歴や燃費データなどを残しておきたかったので、念のため使用することにしました。
ただし、メモリーバックアップを使用すれば、すべての設定やデータが必ず保持されるというわけではありません。
また、バックアップ電源を接続した状態では、バッテリー端子を外しても車両側に電源が残る場合があります。
そのため、工具が車体の金属部分などに触れないよう、特に注意が必要です。
今回は、製品の説明書に従って準備してから作業を進めました。

8.実際のバッテリー交換方法
それでは、実際の交換作業を紹介します。
今回の作業は女性が行っています。
撮影をしながら進めたため時間はかかりましたが、撮影がなければ約15分程度で完了した作業です。
① エアダクトを取り外す
まず、バッテリーの取り外し作業を行うために、邪魔になるエアダクトを外します。
エアダクトは樹脂製のクリップで固定されています。
今回は、マイナスドライバーでクリップの爪を持ち上げながら外しました。
ただし、ここで少し失敗。
小さいドライバーで無理にこじってしまい、周囲の樹脂部品を一部欠いてしまいました。
このような部品は、無理に力をかけると破損することがあります。
できれば樹脂製の内張りはがしなどを使い、慎重に作業することをおすすめします。
固定部分が2か所外れれば、エアダクトは手前に引くことで簡単に取り外すことができました。


② バッテリー固定金具を取り外す
次に、バッテリーを固定している金具を取り外します。
バッテリーの両側に金具が掛かっており、これでバッテリーが動かないように固定されています。
使用した工具は12mmのスパナです。
奥側のナットはスペースが狭く、工具を動かしにくい場所でした。
そこで今回は、奥側のナットを完全に取り外すのではなく、手前側のナットを緩めて固定金具を外しました。
金具が外れたら、なくさないように安全な場所に置いておきます。


③ バッテリー端子を取り外す
バッテリー端子を取り外します。
通常のバッテリー交換では、マイナス端子を先に外し、その後にプラス端子を外します。
ただし、今回はメモリーバックアップを使用しているため、バックアップ電源の接続方法や取り外し方法も、製品の説明書に従う必要があります。
まず、マイナス端子のナットを少し緩めます。
端子を軽く左右に動かしながら引き抜くと、比較的簡単に外れました。
外した端子がバッテリーの端子に触れないように注意します。
次に、プラス端子です。
こちらにはオレンジ色のカバーが付いていますので、カバーを外します。
プラス端子を外すときは、工具が車体の金属部分などに接触してショートしないよう、特に慎重に作業してください。
ナットを緩め、プラス端子を取り外します。


④ 古いバッテリーを取り出す
端子が外れたら、古いバッテリーを取り出します。
ここで役立つのが、新しいバッテリーに付いていた持ち運び用の取っ手です。
この取っ手を古いバッテリーに取り付けます。
バッテリーはかなり重いので、取っ手があると持ち上げやすくなります。
取っ手がしっかり固定されていることを確認してから、ゆっくり持ち上げます。
無理をせず、腰を痛めないように注意しながら取り出してください。
これで古いバッテリーが外れました。


⑤ 新しいバッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを、古いバッテリーが入っていた場所にゆっくり下ろします。
バッテリーの向きや端子の位置が合っていることを確認し、周囲の配線などを挟み込まないように注意します。
所定の位置に収まったら、持ち運び用の取っ手を取り外します。


⑥ 固定金具とバッテリー端子を取り付ける
端子を取り付けます。
通常の交換手順では、取り外すときとは逆の順番で、プラス端子を先に取り付け、次にマイナス端子を取り付けます。
プラス端子にはオレンジ色のカバーも忘れずに戻します。
端子は確実に固定しますが、ナットを必要以上に締め付けないように注意してください。
また、工具が車体などの金属部分に触れないよう、最後まで慎重に作業します。



⑦ エアダクトを元に戻す
バッテリーを固定する金具を取り付けます。
金具が正しい位置に掛かっていることを確認し、バッテリーが動かないように固定します。
ただし、締めすぎてバッテリー本体を傷めないように注意してください。
最後に、取り外しておいたエアダクトを元の位置に戻します。
クリップなどの固定部品も、確実に取り付けられていることを確認します。
これでバッテリー交換作業は完了です。


9.交換後の確認
交換後、エンジンの始動や電装品の動作を確認します。
今回の交換では、ナビの履歴や燃費のデータなどもリセットされずに残っていました。
メモリーバックアップを使用したことで、心配していたデータの消失を避けることができました。
ただし、車種や装備によっては、バッテリー交換後に時計や設定の再調整、アイドリングストップシステムの初期化などが必要になる場合があります。
今回の車両で問題がなかったことと、すべての車で同じように作業できることは別ですので、ご注意ください。
10.古いバッテリーの廃棄処理
バッテリー交換後、古いバッテリーの処分も必要になります。
車のバッテリーは一般ごみとして簡単に処分できるものではありません。
今回は、リサイクルセンターに持ち込んだところ、1,100円で引き取ってもらうことができました。
交換作業だけでなく、古いバッテリーの処分方法も事前に確認しておくと安心です。
引き取り料金や対応方法は、リサイクルセンターや販売店によって異なります。
バッテリーの処分に困った場合は、近くのリサイクルセンターやバッテリー販売店などに問い合わせてみてください。
11.今回のバッテリー交換を振り返って
今回のバッテリー交換では、純正品が品切れだったことから、適合する代替品を自分で探すことになりました。
結果として、古河電池のISウルトラ N-55/B24Lを購入し、無事に交換することができました。
今回の購入価格では、純正品より約1万円安く、納期も短い予定でした。
撮影をしながらの作業でしたが、撮影がなければ約15分程度で完了したと思います。
また、メモリーバックアップを使用したことで、ナビの履歴や燃費データなども保持することができました。
純正品の在庫がなくて困っている方や、バッテリー交換の費用を抑えたい方にとって、今回の経験が参考になればうれしいです。
ただし、バッテリー交換は、ショートや感電、車両故障などの危険を伴う作業です。
バッテリーの適合確認、端子の取り扱い、メモリーバックアップの使用方法などを十分に確認し、作業に不安がある場合は専門店に依頼してください。
12.今回のバッテリー交換動画
今回の作業を動画でも紹介しています。
写真だけでは分かりにくい、エアダクトの取り外しや固定金具の取り外し、バッテリーの取り出しなども、実際の作業映像で確認できます。
YouTube動画はこちら
動画をご覧いただくと、バッテリー交換の流れがより分かりやすいと思います。
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まとめ
今回は、ホンダ・ステップワゴンのバッテリー交換について、純正品の品切れから代替品の探し方、交換作業、メモリーバックアップ、古いバッテリーの処分まで紹介しました。
純正品が品切れでも、車両に適合するバッテリーを正しく調べれば、別の選択肢が見つかる場合があります。
今回の記事が、ステップワゴンのバッテリー交換を検討している方の参考になれば幸いです。