大失敗! プレート手術
生後5か月近いポメラニアンが骨折してしまいました。
右前足を2カ所、橈骨と尺骨が折れてしまいました。
通常は動物病院で治療をしますが、殆どがプレートで補強する手術だと思います。
何の疑問も持たず手術を受けましたが、もう少しでプレート除去をいうところで、チタンプレートが折れてしまいました。
チタンといえばすごく硬いイメージですが、プレートには固定用の穴があいているのでそこで折れていました。
再度プレート手術をする場合は、切開をして折れたプレートを取り出しもっと厚いプレートを入れます。
そして骨折が治ったら再度切開してそのプレートを取り出さなければなりません。
その間半年位は安静に過ごさなければなりません。
しかも、厚いプレーを入れる手術は最初の病院ではできず、県外の病院に行かないとなりませんでした。
3Dギブスと言う治療法
手術をしない骨折治療法がありました。
今回は折れたプレートを取り出すため除去手術をしましたが、最初から3Dギブス治療をしていたら日帰りで治療でき、
費用もプレート手術に比べとても安く済みます。
しかも、治療後はすぐに飛んでも跳ねても大丈夫で、運動は進んでした方がいい画期的な治療方法です。
3Dギブス治療ができる病院が少ない
この手術を出来る病院が少ないのが残念ですが、飛行機で来ても費用面やその後の生活面でも大きな負担減になります。
今回手術をしてもらった『いしじま動物病院』
3Dギブス治療、知らなかったので大失敗!
今回のチタンプレートが折れたことは稀な例かも知れませんが、このことで骨折治療代が84万円もかかりました。
保険には入っていたので実費は27万円で済みましたが、最初から3Dギブス治療を知っていればと後悔です。
ペット保険は慎重に
ペット保険は入れる時期や自己負担額など色々決まりがあります。
入る前に慎重に検討してください。
50%負担から30%負担には後からは出来ません。後から追加は出来ます。