7月16日、クルーズ7日目。今日は終日航海日で、ダイヤモンドプリンセス号のデッキの上で過ごすリラックスした1日です。朝食はインターナショナルダイニングで。7時にオープンしたばかりの時間帯は比較的空いていて、二人掛けのテーブルに案内されました。パンの種類も豊富で、今日はトマトジュースとオレンジジュースでさっぱりとスタート。私はお粥と鮭をチョイスし、目玉焼きも注文しました。クルーズでは朝から豪華な食事が楽しめます。
出会いと会話の楽しみ
ダイニングでは、隣のテーブルに座っていた熊本から来たご夫婦とおしゃべりしました。来年が金婚式だというこのご夫婦は、家庭菜園が趣味で、今回のクルーズ中は近所の人に野菜の世話を頼んできたそうです。私たちも娘に野菜の管理をお願いしてきましたが、時期が時期だけに少し心配です。
熊本のご夫婦は、日本国内で行っていない県があと数県だけという旅行好きで、妹さん夫婦もキャンピングカーで北海道を3か月以上かけて旅行中とのこと。なんと、クルーズの客室もジュニアスイートで、100万円のプランに申し込んだそうです。クルーズの予約方法や価格もさまざまで、大手旅行会社やWEB専用旅行会社からの予約が可能です。
船内イベントとアクティビティ
今日の最初のイベントはタオルアート。船のスタッフがタオルで犬やクマ、白鳥などの動物を作り上げる様子を見学しました。見事な出来栄えで、参加者からも歓声が上がります。ダイヤモンドプリンセス号には4つのプールがあり、今日は大人限定のテラスプールでリラックスしました。プールサイドにはアイスクリームバーもあり、ひと泳ぎした後に冷たいアイスを楽しめるのも魅力です。
昼食はホライゾンコートで早めに取りました。新鮮なサラダやフルーツが豊富で、食欲をそそります。午後は人気のイエス・ノーゲームに挑戦しましたが、残念ながら抽選に外れて参加できませんでした。それでも、参加者がミキコさんの巧みな話術に陥落する様子を見るのは楽しいものでした。
ディナーと夕食後のエンターテイメント
夕食はインターナショナルダイニングでの予約を17時に取り、様々な料理を楽しみました。メニューには、白身魚とエビ、黒ムール貝が入った貝類のビスクや、豚肉の餃子、季節の野菜の天ぷらなどがありました。デザートには砂糖不使用のスワンシュークリームが提供され、甘さ控えめながらも満足感のある一品でした。
夕食後には、シェ・オートンによるプレスリーショーを鑑賞。前列から8列目くらいの中央の席はプレミア席で、間近でショーを楽しむことができました。音楽とパフォーマンスが素晴らしく、観客の皆さんも大いに盛り上がりました。
明日は韓国の済州島へ
明日はいよいよ8日目、韓国の済州島に寄港します。現地の路線バスを利用してオルレ市場まで出かけ、現地の焼肉店を訪れる予定です。インフォメーションで教えてもらったバス番号が違ったこともありましたが、無事に目的地にたどり着くことができて、楽しい一日を過ごしました。
クルーズは日常の喧騒から離れてリラックスし、さまざまな出会いや体験を楽しむことができる素晴らしい旅です。明日の済州島での体験や、さらに続くクルーズの旅についても引き続きお届けしますので、お楽しみに!