富士五湖巡り
午前中に精進湖でカヤックを楽しんだ後、いよいよ富士五湖最後の湖「本栖湖」へ向かいました。
本栖湖といえば、日本人なら誰もが一度は目にしたことがある「千円札の富士山」で有名な湖です。
今回はカヤックを持ち込み、湖上からその絶景を楽しんできました。
まずは動画をご覧ください。

本栖湖と精進湖は1日で回れる?
本栖湖と精進湖は距離が近く、車での移動時間もそれほどかかりません。
私たちは午前中に精進湖、午後に本栖湖というスケジュールで巡りました。
ただし午後は風が出やすくなるため、出艇前には必ず湖面の状況を確認することをおすすめします。

出艇場所は「本栖湖駐車場売店」
今回利用したのは、本栖湖北岸にある「本栖湖駐車場売店」付近です。
この場所を選んだ理由は、
- 広い駐車場
- 売店あり
- トイレあり
- 湖畔までアクセス可能
という設備面の充実です。


SUPやカヤックを楽しむ人にも人気の場所のようでした。
ただし一つ注意点があります。
カヤックを組み立てる場所から湖畔まで距離があり、荷物を運ぶのは想像以上に大変でした。

なぜここから富士山が見えないの?
本栖湖駐車場売店に到着して最初に驚いたのが、
「あれ?富士山が見えない」
ということでした。
実は本栖湖北岸からは、手前に張り出した山々や地形によって富士山が隠されています。
湖に出ても最初は山陰に隠れた状態で、富士山はほとんど見えません。
しかし、カヤックやSUPなら話は別です。
少し湖上へ漕ぎ出すだけで、突然目の前に雄大な富士山が姿を現します。
これこそが、この場所から出艇する最大の魅力でした。

本栖湖と千円札の富士山
本栖湖最大の見どころといえば、やはり千円札の富士山でしょう。
現在の千円札にも採用されているこの富士山の写真は、写真家・岡田紅陽氏が本栖湖西岸の「中ノ倉峠」から撮影した作品が元になっています。
実際の撮影地点は湖面より高い場所にありますが、カヤックで西岸方向へ進むと、その構図に近い景色を湖上から楽しむことができます。
地図で確認すると、中ノ倉峠から富士山へ向かう延長線上は、今回出艇した場所からおよそ1kmほど先。
まさに千円札の富士山に近づいていくような感覚でした。

日本屈指の透明度を誇る本栖湖
出艇場所周辺は小砂利の浜になっており、少し沖へ出ると湖底の砂地が見えます。
本栖湖は富士五湖の中でも特に透明度が高く、その美しさは全国でもトップクラス。
湖岸には人影も少なく、静かな自然が広がっていました。
青く澄んだ湖面を眺めているだけでも、本栖湖の魅力を十分感じられます。


富士山が呼吸しているような絶景
午後になると少し風が出始めました。
富士山の山頂からは白い雲が次々と湧き上がり、風に流されながら姿を変えていきます。
まるで富士山が呼吸をしているかのようです。
真っ青な空。
雪化粧した富士山。
深い青色の本栖湖。
その組み合わせは、まさに絵画のような美しさでした。


富士五湖それぞれの富士山
今回の旅では富士五湖すべてでカヤックを楽しみました。
- 山中湖:広大な湖面と間近に迫る富士山

- 河口湖:紅葉と富士山の組み合わせ

- 西湖:美しい逆さ富士

- 精進湖:絵画のような子抱き富士

- 本栖湖:裾野まで見渡せる雄大な富士山

どの湖からも素晴らしい景色が見られましたが、本栖湖は「富士山そのものを楽しむ湖」という印象でした。
波が出る前に帰着
午前中は穏やかだった湖面も、午後になると少しずつ波が高くなってきました。
本栖湖は深く広い湖のため、風が吹くと意外と波が立ちます。
無理をせず、この日はここで引き返すことにしました。
まとめ
本栖湖は、
- 千円札の富士山で有名
- 日本屈指の透明度
- 雄大な富士山を楽しめる
- カヤック・SUPとの相性抜群
という魅力を持つ湖でした。
湖上からしか見ることのできない景色。
そして千円札の富士山に最も近づけた一日。
富士五湖最後の湖にふさわしい、感動的な締めくくりとなりました。
▶ 動画で見る全国のカヤック・SUPスポット一覧はこちら
「日本絶景カヤックガイド」

富士山登頂動画も是非ご覧ください。