1. SUPデビュー in 群馬・四万湖
今回は娘家族とその友人家族がSUPを購入したので、群馬県の四万湖でSUPデビューしてきました。
「SUPは10万円以上する」と思っていたのですが、実際に購入したのは すべて2万円以下。しかもリュック・パドル・空気入れ・補修キットまで付属したフルセットです。
2. 購入したSUPセットの詳細レビュー
① SUPボード インフレータブル 335cm(グレー)






- 価格:¥18,998 税込
- サイズ:長さ335cm、、幅78cm、厚さ15cm、耐荷重150kg
- 特徴
- しっかりとした長さで直進性があり、大人が乗っても安定。
- 滑り止めデッキパッド付きで、初心者でも安心。
- リュック:やや大きめで、厚手ナイロン製。背負いやすさは普通。
- 空気入れ:シングルアクション(押すときだけ空気が入るタイプ)。すべて手動は疲れる。
- フィン:3枚フィン構成。中央は差し込み式で着脱可能、サイドは固定。直進性と安定感が両立。
👉 安定性を重視したい大人向け。
「カメラスタンド付き&カヤックにもなる」・サップボードにはシートを取り付けるためのDリングが付いており、数秒でシートを取り付けてカヤックにアップグレードできる
② Bifanuo サップボード 320cm






- 価格:¥15,998 税込
- サイズ:長さ323cm、幅81cm、厚さ15cm、耐荷重145
- 特徴
- 軽量で持ち運びが楽。ボードはわずか9kgで、一般的なボードに比べて非常に軽量
- 折りたたみ式軽量アルミパドル。
- 収納バッグが軽量メッシュで、乾きやすく車載もしやすい。
- リュック:簡易型で軽量。通気性がよく、持ち運びはしやすいが、背負い心地はやや簡素。
- 空気入れ:ダブルアクション(押すときも引くときも空気が入るタイプ)。最初の膨らましが非常に速い!ただし高圧時は切り替えが必要。
- フィン:中央1枚フィンで工具不要のワンタッチ装着式。シンプルで使いやすい。
👉 女性や子供でも扱いやすい軽量モデル。
③ SamaDally サップボード 320cm × 81cm






- 価格:¥20,998 税込
- サイズ:長さ320cm、幅81cm、厚さ15cm、耐荷重175
- 特徴
- 幅広設計で横揺れに強く、初心者でも立ちやすい。
- ヨガや釣りにも使える多用途モデル。
- アクセサリーが豊富(リーシュコード・パドル・ポンプ・バッグ)。
- リュック:クッション入りのしっかりタイプ。背負いやすく長距離移動にも向く。
- 空気入れ:シングルアクション。膨らませるのに時間がかかるが、最後まで安定して加圧可能。
- フィン:3枚フィン(中央は取り外し式、サイドは固定)。直進性・安定性が高い。
👉 とにかく安定して乗りたい人、ヨガやペット同乗を考えている人におすすめ。
※価格は変動する場合があります。
補足:ライフジャケット
- キャプテンスタッグ シュノーケリングベスト Mサイズ UX-4505(3,850円)
- 軽量で動きやすい。SUPやカヤックに最適。
- 必ず装着することで安心して遊べる。
子供用
写真のりむちゃん(ポメラニアン)はこちらのライフジャケットです。
3. レンタルとの違い
- レンタル料:1台6,000円
- 結論:3回借りれば買える!
▷ レンタルのデメリット
- 出艇場所が限定され、今回のように急斜面から下りることも。
- 費用が積み重なる。
- 装備の状態が選べない。
▷ 購入品のメリット
- 好きな場所で出艇可能。
- 自分の装備なので慣れて使いやすい。
- 長期的に見て圧倒的にお得。
4. 実際の使用感
- 空気入れ:電動ポンプでほとんど入れられるが、最後は手動ポンプで仕上げ。ダブルアクション式でなくても大差なし。電動空気入れをおすすめ!
- 乗り心地
- 膝をついて漕ぐと安定感があり、カヤックのように進む。
- 立って漕ぐのは練習が必要で、バランスを崩して落ちる人も多い。
- 子供は驚くほど早く慣れる。
- 犬(ポメラニアンのりむちゃん)もリラックスして乗れた。
どれも使用感に大差なく甲乙付けがたいと言う感じです。
後々アクションカメラを付けたいとか、シートを付けたいとかあればオプションを確認してください。
フィンも3枚のものと1枚のもの、脱着できるできないもありますが、まだ初めてでどちらがいいとか感じませんでした。
ただ、収納時や保管、持ち運びを考えると脱着式が良いとか個人差があると思います。







価格は最安だが一通りそろっているのですぐに始めることが出来ます。







③ SamaDally サップボード 320cm × 81cm
3台の中では最も高額ですが、オシャレなデザインで付属品も充実しています。アクションカメラの取付もできるので便利です。
ポンプはダブルアクションになりますが、引き上げて空気を入れるのはとても大変で、実際はシングルアクションで使用しかできません。












総 評
ポンプは電動エアーポンプがあると便利と言うより無いと大変です、自動停止機能が有れば他の準備と並行出来て短時間で湖に漕ぎ出せます。
ポンプの口は同じように見えますが微妙に違い兼用は出来ませんが、電動エアーポンプは今回自転車用でも3台とも入れられました。しかし、最後の仕上げは手動ポンプで入れないとならなかったので、強力な専用ポンプがお勧めです。
SUPは備品やデザインを考えるとSamaDally サップボードがお勧めです。



5.レンタルSUP
一度だけの体験であればレンタルSUPもいいですが、3回以上湖に行くなら購入した方がコスパはいいです。
カヤック・SUPを持込みできる川と湖はたくさんあります。ライフジャケットは必要ですが、SUPはお手軽なスポーツです。
レンタルSUPは一式6,000円ライフジャケット付






6. 四万湖の様子
四万湖のアクセスや利用案内、トイレについては『カヤック・SUP持込み 四万湖(群馬県)』をご覧ください。
今回はグーグルマイマップに載っているこちらの駐車場について紹介しておきます。
地図で検索するとここへもナビ案内が可能ですが狭い道なので注意してください。
こちらの駐車場は狭くて数台しか止められないので、事前確認をお勧めします。
駐車できれば出艇場所に近いので便利です。









2025年8月の四万湖
この時期は八木沢ダム(奥利根湖)や八ッ場ダムの渇水がニュースになっていて、ここも水位が低めだったが十分遊べる状態でした。
湖面は澄んで魚がよく見え、木陰は涼しく快適で上流の休憩ポイントまで進み、SUPならではのゆったりした時間を楽しめました。












7. まとめ
- 2万円以下のSUPでも十分楽しめる!
- レンタルより購入の方がコスパ抜群。
- 初心者は「手動ポンプだけでは時間がかかる、できれば電動ポンプがあるといい」
- 四万湖はSUPデビューに最適なフィールド。