🚣♂️大沼とは?函館から50分で行ける自然豊かな湖
北海道・七飯町にある「大沼(おおぬま)」は、函館市内から車で約50分。
湖の向こうにそびえる北海道駒ヶ岳が印象的で、四季折々の自然を楽しめる人気の湖です。

今回訪れたのは、大沼の南東側にある「東大沼キャンプ場」。
ここはカヤックやSUPの持込みが自由にできる数少ないスポットとして、アウトドア好きにおすすめの場所です。

🏕️東大沼キャンプ場で前泊|日本一周中の初キャンプ
前日は「道の駅なないろ・ななえ」で車中泊。
翌朝すぐに移動しても良かったのですが、今回は旅の途中の初キャンプを楽しむため、前日からキャンプイン。

それがこの「東大沼キャンプ場」です。
設備は無料とは思えないほどきれいで整備されていますが、手前のトイレが故障中だったのが唯一の難点。
利用時は奥のトイレのみ使用可能でした。
アクセス
🚗駐車場から出艇場所まで200m!ちょっと大変な出発準備
駐車場は舗装され、非常に綺麗。
ただし、出艇地点までは約200mの距離があり、キャンプ道具を持って移動するのはなかなかの重労働です。















🌬️強風で出艇断念、翌朝は奇跡の静寂
初日はタープが飛ばされそうなほどの強風。
波も立っていたため、湖に出るのは断念しました。


しかし翌朝は一転、風もなく鏡のような湖面。
まるで別世界のような静けさに包まれていました。

🛶いざ出艇!駒ヶ岳を望む絶景カヤック旅
湖畔の砂浜からゆっくり出艇。
少し進むと、キャンプ場からは見えなかった北海道駒ヶ岳が美しく姿を現しました。
水面には美しい波紋が広がり、自然がつくり出す静寂の音だけが響きます。
前方には小島が点在していますが、上陸できるような場所は見当たりません。
湖上でGPSを確認すると、キャンプ場からおよそ3km地点。
ゴールデンウィーク中(5月1日)にもかかわらず、他のカヤックやSUPは見かけませんでした。







🏝️小沼側の「カヌーハウス」エリアについて
アクセス
大沼の北側には観光客向けの「カヌーハウス」があります。
そちらではレンタルカヌーが盛んですが、持込みが可能かどうかは不明。
もし情報をお持ちの方がいれば、ぜひコメント欄などで教えてください。
🌿静かで穴場!SUPや初心者にもおすすめの理由
大沼のこのエリアは入り江が少なく、変化には乏しいものの、その分波が穏やかで静か。
・利用料無料
・入湖届不要
・時間制限なし
キャンプをしながら朝から夕方まで、自由に楽しめる理想的な環境です。
特にSUP初心者やソロキャンプにも最適な静寂の穴場スポットです。
🚧湖の奥には水門、行き止まりでUターン
湖の奥には小さな橋と水門が見えたので接近。
ただし橋の下をくぐることはできず、先は行き止まりでした。
このあたりで引き返し、再び駒ヶ岳を眺めながらキャンプ場へ戻ります。
湖面に映る山影と青空が、この旅のハイライトでした。



📸まとめ:東大沼キャンプ場は「無料で絶景」が手に入る最高の場所
項目 | 内容 |
---|---|
エリア | 北海道 七飯町 大沼湖 |
出艇場所 | 東大沼キャンプ場 砂浜 |
持込み | カヤック・SUP持込み自由 |
駐車場 | 舗装・無料(出艇地まで約200m) |
トイレ | 故障中あり(奥の1ヶ所利用可) |
利用料 | 無料 |
備考 | 入湖届・利用制限なし/風の強い日は注意 |
🎥関連動画
▶️【YouTube】大沼カヤック体験動画はこちら
(実際の出艇の様子や駒ヶ岳の絶景を動画でご覧ください)
🏕️シリーズ紹介:カヤック・SUP持込みできる湖&川
カヤック・SUPを持込みできる川と湖の紹介
実際カヤックを持込みした体験を掲載しています。同時に動画も掲載しています。今後も増やしていきますが、お勧めの湖や川静かな海などありましたらご紹介ください。