沖縄・石垣島・台湾プリンセス・クルーズ8泊9日動画
ねぶた祭りに沸く青森と韓国8泊9日 ダイヤモンドプリンセス・クルーズ動画2023
乗船手続き
いよいよ乗船当日、横浜には正午前に着いたので中華街で食事、これから台湾に行くのにという感じですが、裏道で探したお店おいしかったです。
乗船は13:00から始まりますが、混雑を避けるためデッキごとに時間割があり、私たちは15:30からとなっていました。
中華街でかなり時間をつぶしても早く着き、
ビルのように大きいダイヤモンド・プリンセス号の、写真を撮りましたが、大きすぎて全景が入いりませんでした。
写真も十分撮ったので15:00前にターミナルに入ってみると、意外と閑散としていました。
どうしたことかと時間前だが手荷物受付に行ってみると、『皆様すでにご乗船されていますよ。』と言われビックリ、その場でスーツケースを預け(タグ付き)、乗船手続きに向かう。
手続きは簡単でeチケットとパスポート、パスポートのコピー1枚を渡すだけでした。
船内での買い物等の支払いは、すべてクルーズカードで行います。
そのためクルーズカードに使用するクレジットカードの情報を入力します。(クレジットカード提出)
この場合は楽天ビザカードでも大丈夫でした。
妻が船内でクルーズカードを使い買い物をした場合も、私の楽天ビザカードに請求が来る方が分かりやすいので、eチケットに事前承認をしておきましたが、書き方が良くわからない場合は、その場で親切に教えてくれますので、未記入でも大丈夫です。
その場で渡されるクルーズカードは、ルームキーや船内の支払いなどに使いますので、肌身離さず持ち歩きます。
私たちは、ちょっと可愛いネックホルダー(100均で200円)を用意していきましたが、実は船内で旅行会社が無償配布していました、旅行会社によってデザインが違うので、同じネックホルダーを見ると親近感を覚えます。
ただ、ベストワンクルーズから、このネックホルダーの無償配布の知らせを受けたのは乗船後で、しかも、こちらから申し出て、やっと貰えました。(忘れていたのかな?)
買い物時などはクルーズカードの裏面スキャンが必要なので、自分で用意したホルダーより透明なホルダーの方が便利です。
乗船・客室と荷物
私たちの部屋はアロハデッキ12の内側の部屋でした。
事前に船内図で確認はできていましたが、安いので船底かも、なんて不安もありましたが大丈夫でした。
SGムービング(佐川急便)で発送した段ボールもすでに部屋の中に運ばれていて、本当に楽でした。
乗船時に預けたスーツケースも少し遅れて部屋に届きましたが、すぐに使いたいものが入っている場合は、自分で持ってくることもできます。
ダイヤモンド・プリンセスはイギリス船籍(三菱重工長崎造船所建造)のため、不吉とされるデッキ13はなく、階段を1階上がればリド・デッキ14でレストランやプール、ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ(大型スクリーン)もあり、コインランドリーもすぐそばで便利でした。
船内では何度も迷いました、自分の部屋にさえたどり着けない事がありました。
まず、通路ではどっちが船首か船尾か分かりません。
そんな場合はまず、すぐそばの客室の部屋番号を確認します。
部屋番号が小さくなって行く方が船首です。
そして偶数の部屋が左舷で奇数の部屋が右舷になっています。
ですから、自分の部屋が612号で611号室があるのに隣に自分の部屋が無いと、途方に暮れてしまいますが、それは反対側にいたからということです。
ウェルカムパーティーと避難訓練
ウェルカムパーティーは15:30にはすでに始まっていたようで、15:30からの乗船手続きを指示されていた私たちは、最初から参加できないようになっていたようです。
ウェルカムパーティーは期待していたので残念でした。
乗船時間が早まることもあることを知っていれば、真っ先にターミナル内に入るべきでした。
ベストワンクルーズも、早まることもありますと一言いってほしかったものです。
避難訓練は乗船後真っ先に行われのもので、必ず全員参加しなくてはなりません。
参加時にクルーズカードをスキャンされ出席確認されます。
内側客室(最安)の様子
面積は16~17㎡ということで約10畳くらいです。
一度だけ(暗さのせいか、2時過ぎまで映画を見ていたせいか)朝9時まで寝てしまい、
あわてて朝食に行きましたがレストランは満員で、皆さんもマイペースで過ごしていました。
ちなみに部屋のテレビで船首から海の映像は見られ、窓が無くても暗さは感じませんでした。
ベッドはツインベッドですが、希望があればダブルベッドに変更可能です。
クローゼットは2か所ありハンガーは30本位あるので十分です。
クローゼットの床に段ボールもそのまま収納できたので、ばらさずにすみました。
船内電話やドライヤーは室内のカウンターにあり、2口コンセントもそこにありますが、間隔が狭いのでプラグを同時にさすことができません。
でも、洗面所にもコンセントはあるので、タップをあえて持って行く必要もないかもしれません。
ティッシュペーパーがあるか心配でしたので、持って行きましたが、洗面台にセットされていますので必要ありませんでした。
シャワールームは狭いですが、湯量や温度は特に問題ありません。
知り合った人で今日の温度は少し低くなかったですか?
と聞かれたことがありましたが、勿論調整は可能なので勘違いかと思います。
トイレは洋式ですがシャワートイレではありません、ジュニアスイート以上には付いています。
ただ、暖房便座でもなかったので少し冷たく感じました。
ルームクリーニングは1日2回してくれます。
ベッドメイキングの際は必ずチョコレートが置いてあります。
絶えず満腹状態なので備え付けの冷蔵庫に、しまって置きましたが嬉しい心遣いです。
スリッパの用意のあることはわかっていましたが、バスローブの希望は申し出るようにと記載されていましたが、最初から用意されていました。
使用済みのタオルやバスローブは洗面所の床に置いておけば交換してくれます。
靴入れの棚もあり奥も深いので、持って行った8足もすんなり入りました。
金庫もあるので暗証番号を設定し、船内では使わない財布などを入れておきました。
洗面所の水は飲めなくはないとかミネラルウォーターは有料との情報があったので、とりあえず薬服用のためと思い2Lのミネラルウォーターを持っていきました。
足りなくなれば寄港地(沖縄・石垣島)で買えば良いと思っていましたが、レストランでマグカップに水を移し部屋に、持ってくることが出来るので2Lの水は全く必要ありませんでした。
勿論部屋には有料ミネラルウォーター500mml 2本と1000ml 1本が置いてありました。
船内施設
≪メインダイニング≫
インターナショナルディナーは2回でドレスコードはフォーマルです。
メインダイニングは時間とテーブルも指定されています、時間にも遅れないようにしないといけません。
3日目と5日目の二回ありましたが、私たちは最初の1回目のみ参加しました。
2回目は見たいイベントとバッティングしていて、諦めました。
不参加の場合でも特に連絡などの必要はありません。
ディナーで行け無くてもランチでインターナショナルに行くこともできます。
ただし、時間の制約がありますので12:00~14:00までに行く必要があります。
テーブルはほかの乗客の人と6人位で座ります。
同席の人はクルーズ16回のご夫婦と、6回目のご夫婦でこの方は娘さん家族と、来年5月のクルーズに予約済みとのことでした。
知り合いの方は自宅のリフォームが1ヶ月かかるので、アパートを借りるのも大変なのでその間、クルーズ船に乗っていたそうです。
実際横浜で下船の時、このまま次の韓国ツアーに行く人たちの説明会をしていました。
やはり、この辺でセレブ、リッチ・・・が頭をかすめます。
ちなみに、今回のクルーズでプリンセスクルーズ最多乗船者の方は1,070日だそうです。
乗船回数はクルーズカードの色で分かります。
1度目はブルー、2回~3回はゴールド、4回~5回はルビー、6回~15回はプラチナで16回以上はエリートだそうで、今回は圧倒的にブルーが多かったと思います。
今回私たちのメインダイニングはインターナショナルでしたが、ほかにもサボイ、ヴィバルディ、サンタフェなどのダイニングがあります。
皆事前に指定されているので、他のダイニングには行けませんが、食事の内容はどこも同じです。
≪ホライゾンコート≫
ブッフェスタイルこちらは早朝から深夜までのオープンでメニューも入れ替わります。
衛生管理は徹底していて最初のうちは入場すると、入口にウェートレスが待ち構えていて石鹸での手洗いを誘導していました。
コロナの時も勿論徹底していたのでしょうが、感染力が勝ってしまったようです。
外のプールサイドのテーブルに持って行くことも出来ます。
朝食は無料のルームサービスを利用することもできます。
季節の良い時期でバルコニーのある部屋でしたらいいかもしれませんね。
利用する場合は前日の夜に備え付けの注文用紙に記入して、外側のドアノブに掛けておきます。
片付けはルームチュワートがしてくれます。
勿論自分で好きなものを部屋に持って行くことも出来ます。
≪トライデント・グリル≫
色々な焼きたてハンバーガーが選べます。注文も番号でできて楽です。
7番に5番のソーセジだけをプラスなんて言う注文も出来ます。
すべて、その場で調理しているのでとても美味しいです。
≪プレーゴ(ピザ)≫
3種類のピザの中から1切れずつ注文できますが、余っていると無理やり2切れ乗せられます。
≪アイスクリームバー≫
アイスはバニラ、チョコ、ミックス3種類ですが、日替わりで抹茶などもあります。
その他有料のシェイクもありました。
≪プール≫
船内には4つのプールがありますが、12月ということと天候もあまり良くなかったので、屋外の大きいプールは利用できませんでした。
屋内プールも入っている人はまばらでした。
私たちも水着の用意はしていったので、屋内プールには入りましたが、最初は少し寒く感じました。
深さは1.7m~2.1mあり船が、揺れると波も立ち海の中で泳いでいるようでした。
5歳の男の子もお父さんと入っていましたが、ちゃんと浮き輪の用意してました。
プールの脇にはジャグジーが2つシャワーもあるので冷えた体もすぐに暖まります。
プールには入らず、ジャグジーのみの人もいます。
≪フィットネス・センター≫
色々なマシーンが置いてありますが、大人気でなかなか空きません。
不人気は腹筋のベンチ位で私もすぐ止めました。
私たちは普段から歩くのは好きなのでデッキ7、8のプロムナードデッキを歩きまわりました。
ダイヤモンド・プリンセスは全長390m、全幅37.5mなので1日1万歩を目標に歩きました。
≪図書館≫
蔵書の数は少ないですが休めます。
パソコンも置いてあり、船内新聞(船内パター)のイベントなどが掲載された@シーが見られますが、船内無料Wi-Fiの利用で自分のスマホでも@シーは見られますので私は利用しませんでした。
船内無料Wi-Fiでは登録が必要ですが船内の仲間や家族とlineもできます。
私たちは夫婦二人でほとんど行動は一緒だったのでしませんでした。
≪泉の湯≫
日本発着船ということでお風呂があります。
こちらは人気で予約制になりますが、乗船後すぐに予約しないと入れません。
一度位は入りたかったので受付に行きましたが、すでに予約で一杯でした。
料金は大人1回(90分)15$で回数券もありますが、回数券を家族で分けることはできません。
時間帯により見学はできます。
有料Wi-Fiは
プレミアム29.99$/日
サーフィン24.99$/日
ソーシャル14.99$/日 の3種類ですが、ソーシャルは船外とのline位しかできません、値段も高いのでインターネットは勿論できると思っていましたが知識不足でした。
しかたなく、サーフィンに変更(差額のみの追加)しましたが、1日2,700円とはかなり高いです。
しかも、接続が悪くエラーばかりです。室内ではほとんど接続できないので、デッキ4のインターネットカフェ周辺なら、電波状態が良いかと行ってみましたが、少しまし程度でした。
結局、2日間の割引パックにしましたが$29.99かかりました。
ただ、lineでは動画のやり取りも出来思ったより快適でした。
船上では機内モードでローミングはオフにしていたので、友人や家族との連絡にはいいかもしれません。
船内イベント
船内では絶えずイベントが行われています。
その予定は、前日に配られる船内パター(新聞)に載っています要チェックです。
ただ、イベントはバッティングしていることもしばしばで、時間帯から追うのであればスマホから見られるプリンセス@シーが便利です。
プリンセス@シーの登録方法はアンサーブックに書いてありますので、乗船後に登録します。
(船内のみ持参のタブレット端末かスマートフォンで接続)
時間や場所の地図も載っていますので分かりやすいです。
メインイベントはデッキ6,7のプリンセス・シアターで毎日19:15と21:15から行われるショーです。
初日はアクロバットとコメディーショーでした、開演45分位前に行くと最前列に座ることも出来ます。
初日は2列目でしたが手伝いに指名された最前列の人たちが断ったので、私がお手伝いしました。
客席でフープなどをキャッチするのですが見事にキャッチ出来拍手喝采を受けました。
最後は剣を受け取るパフォーマンスでしたが、隣に座っているのは奥さんですかと聞かれ、はいと答えるとそれでは危険なので他の人の方にず
れて取ってください、と言うジュークもあり楽しめました。
2日目はミュージック
3日目はマジックショー
4日目はポップオペラ5日目はギター&タップショー
6日目はダンスチャンピョンの社交ダンスショー
7日目は5日目に出た人の内容の違ったショー
8日目はボーン・トゥ・ビー・ワイルドというように連日なので、ショータイムに合わせて食事や他のイベント参加など調整も一工夫必要です。
ショーの開催前には、前座のマジックショーや最高齢者(その日は95歳)の人にシャンパンのプレゼントなどもありました。
他にもエクスプローラーズ・ラウンジで、ダイアン吉日さんの落語などもあり楽しめました。
クイズやゲームはなるべく参加したいと思い、豆袋投げや重さ当てクイズと参加しましたが、人形の重さ当てクイズは少し意外なものでした。
内容も良く知らずただ重さを当てるだけと思っていましたが、正解発表はオークションの後とのこと、流れに任せ会場の最前列に通され、会場内の絵画で自分の好きな絵に付箋を貼るように言われ、その付箋で人気の物をオークションにかけるということでした。
船上でオークションがあり絵画などを購入しようとは全く思っていなかったので、場違いなところに来てしまったと思いましたが、座ったところが悪く立ち去る事に気が引けて最後までいましたが(後ろの人は、いつの間にか退散)、貴重な2時間を無駄にしていしまったような気がいました。
隣の席の人は何点も購入していましたが、ここで買うメッリットがあったのでしょうね。
ここではセレブとの差を痛感しました。
主題の重さ当てクイズは主催者も忘れそうでしたが、私たちの答えは遠く及ばずでした。
ただ、会場には素敵な絵もたくさんあり、飾る場所とお金があれば是非ほしいですね。
初日15:30からの鏡割りセレモニーは乗船時間15:30以降の指示で参加できませんでしたが、二日目のグラスタワーパーティーでクルーズ船に乗船している感がわいてきました。
そのほかにもたくさんのクイズやゲーム、コーラス、基礎英語教室、基礎日本語教室がありますが、イベントについては前日の夜に船内パターで確認して、タイムスケジュールは@シーで確認、更に毎朝室内テレビで放送されているミキコさんのモーニングショーは必見です。
毎日行われるクイズ(図書室に置かれている箱に答えを書いて入れる)の発表もそこで行われ、妻が当選しコースターをいただきました。
食事とイベントに疲れたときは室内で映画鑑賞も出来ます、ムービーズ・アンダー・ザ・スターズでは、大型スクリーンで映画の上映がありますが、季節柄外で見るのは寒いのと、他のイベントバッティングすることも多いので、一度もそこでは見ませんでしたが、翌日には室内テレビのオンデマンドで視聴可能です。
室内テレビではほかにも船首のライブ映像や現在位置の地図や天気予報、BSのNHK1とプレミアムNBCやスポーツ番組など見られますが、民放テレビは見られません。
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