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Jackery 1000 Newを使った日本一周計画

現在、車中泊とテント泊を組み合わせた日本一周を計画中です。そのために購入したのがJackery 1000 Newポータブル電源。今回はソーラーパネルとシガーソケットの充電だけでキャンプと車中泊が賄えるかどうかを徹底検証しました。

Jackery 1000 Newのスペックと付属品

  • 定格容量: 1070Wh
  • 本体重量: 約10.8kg
  • 付属品: AC充電用ケーブル、取扱説明書
  • ソーラーパネルは別売り

シガーソケット用の充電ケーブルやカバーは付属していないので、別途購入が必要です。

ソーラーパネルの発電効率

一般的な住宅用ソーラーパネルの太陽光変換効率は15~20%ですが、Jackeryの折りたたみ式ソーラーパネルは最大25%の発電効率を実現。

実際の検証では、

  • 日の当たる日に最大131Whの発電を記録
  • 平均して1日650Whの充電が可能
発電効率を上げる裏技

シルバーシートを前面に敷くことで、地面からの反射光を利用して発電量が約20%向上しました。

風対策

ソーラーパネルは風速3m程度で煽られるため、

  • ポールを通して固定
  • はと目を取り付けたシートで固定

これにより、風速7m程度まで耐えられるようになりました。

曇りの日や室内での発電

  • 曇りの日: 8時間設置しても3%しか充電できない
  • ガラス越しの発電: 40Wh程度
  • 車内設置: 晴天時で3時間100Wh、向きを調整すれば200Whも可能

車からの充電

シガーソケットからの充電では安定して100Whの充電ができ、1日4時間の移動で約400Whを確保できます。

実際に使用してみた結果

機器使用時間消費電力
ティファール6分107Wh
炊飯器 (2合)45分120Wh
ヨーグルトメーカー10時間246Wh
IHヒーター10分100Wh
電子レンジ2分30秒40Wh
ドライヤー10分200Wh

緊急時・災害時に使えない理由

  • 十分な日照時間が必要
  • 設置場所の確保が難しい
  • 小容量のため連続使用には不向き

まとめ

Jackery 1000 Newはキャンプや車中泊では非常に便利ですが、災害時の電源確保には向いていません。ただし、日常のアウトドアや長期旅行には十分な性能を発揮します。

今後はSolarSaga 200Wのパネル追加や、簡易追尾式のパネル設置にも挑戦していく予定です。

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